? パニック障害について(原因) - 「かねもと鍼灸整骨院」

パニック障害について(原因)

原因についてはまだ完全に解明されていないと言われていますが、
一般的には脳内不安神経機構の異常によって起きるものだと考えられています。

神経細胞間の情報を伝える化学物質(神経伝達物質)や、それを受けとめる受容体(レセプター)の機能の
異常が関係しているのではないか、という研究が進められている他、様々な仮説も立てられているのです。

当院では、長年の経験からパニック障害についても、うつ病や自律神経失調症と同様に、
“首”に原因がある事が多いと分かっています。

人の脳には無数の神経細胞(ニューロン)があり、その間を情報が伝わることで、運動、知覚、感情、自律神経などの働きが起きます。

パニック発作や予期不安、恐怖などもこの脳の機能のあらわれで、そこに何らかの誤作動が生じるために起こっているという流れです。

首の筋肉の緊張が起きると、交感神経が刺激されるため、副交感神経の働きが低下し、
自律神経のバランスが崩れ、それによって、自律神経失調症になり、また、脳への血流も悪くなるため、
脳内神経伝達の働きが低下し、うつ病になってしまいます。

それと同時に神経細胞が圧迫され、正常に働くなると、パニック障害の症状が現れる事もあるのです。

パニック障害にうつ病が併発する場合が少なくはなく、
日本では約3割、欧米では約5?6割といった統計も出されています。

これは、長年の治療の経験からも自信を持って言えます。

パニック障害の重症度は様々であり、軽度の患者さんもいれば重度の患者さんもいます。

重症例で、適切な治療を受けないまま経過すると、数年間にわたって外出できないなど、
日常生活や社会生活に大きく支障をきたしてしまったという事例もありました。

特にパニック障害という病名がまだ広まっていなかった時代に初発した患者さんの中には、
広場恐怖の程度が重く、長期化する例を見ることが比較的多いです。

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